『華のチュール』
2004年一水会(F100 )
 鏡の前でストレッチをするバレリーナです。アトリエを建てた際、このような図を描
くために、壁に移動式の大鏡を設えました。
 私はこの鏡をオアシス的存在としてしばしば登場させています。 鏡は視野にないものを映し画面に奥行きや空間感を作ります。またその光沢のある質感が画面に潤いをあたえてくれるように思います。

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