次女の沙絵子です
また、そう時間の経たないうちにブログを書こう…と思っていたのですが、あっという間に月日は流れ、また大作の季節になってしまいました。
今年は、9月の東京三越での個展準備、9月の一水会展・11月の日展の絵の制作、日展審査員、一水会事務所など、父にとってはとても忙しい夏になりそうです。
だから少し早めに一水会展の制作を始めようと、6月から構想を練り始め、下旬には真っ白のキャンバスに筆がはいりました。
今回のモデルはフラメンコではなく、絵を描いている姿です。
ここ何年か、私の大好きなフラメンコを題材に絵を描いてもらっていましたが、実は私は大阪芸大の日本画学科を卒業しているのです。
ポーズをするときは、花やフルーツを用意して持っていき、スケッチをしています。モデルをしながら私も楽しめる一石二鳥。
父も「うまいこと描くなぁ」と褒めてくれるもんだから、私もウキウキと筆がはしります。
でも父があまりにも褒めるから、私は冗談で「褒めて育てることにしたの?」と聞いたら、父は「なんでわかったの?」だって…
それでも機嫌よくスケッチしている私がいるから成功ですね。
制作の方はまだまだ半ばですが、日々頑張っていますので、楽しみにしていてくださいね。