池田清明の次女の沙絵子を紹介します。
ここ数年、一水会の発表作はフラメンコがテーマです。
モデルは次女の沙絵子。
大阪芸術大学の日本画学科の大学院を出て、フラメンコダンサーになりました。。。父の血をひき、優秀な成績で美大を卒業しましたが、
今は毎日フラメンコ教室に通っています。
水を得た魚のように目をキラキラさせて。
大きくなったらムツゴロウさんの動物王国に行って働くんだと言っていた、かわいい少女だった沙絵子が、内なる情熱と躍動を体いっぱいで表現するフラメンコにはまり、凛々しい女性に成長しています。
そういえば、小さな小さな頃から、音楽に合わせてふにふにと体を動かすことが大好きだった沙絵子でした。
先日大阪のシアターブラバにて公演がありました。
まだまだ先輩ダンサーたちの後ろで踊る脇役ですが、沙絵子は顔が小さくてなかなか舞台栄えのするプロポーション、とてもかっこよく踊っていました。
モデル中も、休憩時間になると、アトリエにスタジオらしくしつらえた鏡の前でいつも練習していました。
その甲斐あって、ポーズの角度などもばっちり決まっていました。
そういうわけで、しばらくは沙絵子がモデルのフラメンコの連作となるかもしれません。
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