ブログ:HPリニューアルオープン

池田清明です。

池田清明ホームページ更新をしばらくお休みしていましたが、このたび知人の助けを得てようやくリニューアルオープンする運びとなりました。
コロナ禍に始めていたインスタグラムとリンクし、生きたホームページを目指します。
まだまだ整っておらず作品数は少ないのですが、少しずつ充実させていきたいと思います。

さて、リニューアルしたHPのブログ最初のお話は、私の故郷、岡山県笠岡市にある笠岡第一病院にできた池田清明ふるさとギャラリーのお話です。

この絵は、以前に旧ホームページのブログでもお話しした神内小学校にある私の絵「瀬戸の秋」ですが手前が神島で画面左上にあるのが神内小学校です。そして海峡を隔てて向こうの本土に見える白い建物が笠岡第一病院です。これは2007年の絵ですので、今、病院はさらにもっと大きく立派になっています。笠岡第一病院は、私が子供の頃は藤井病院という小さな病院でした。藤井大輔院長先生自らバイクで往診してまわり、地域に根ざした医療で信頼厚く、代替わりした今や最新機器を備えた大きな総合病院になっています。

この病院の理事長宮島先生が絵に理解があり、十数年前からロビーに私の大作を飾ってくれていましたが、この度小品も加わって池田清明ふるさとギャラリーと命名し、一般公開することになりました。そのお披露目会が昨年10月28日、第一病院内の視聴覚室で開かれました。お披露目会ではこのギャラリーを企画して下さった宮島厚介理事長自らが司会を務めて下さり、先ず笠岡竹喬美術館元館長上薗四郎先生が「池田清明の芸術」と題して私の絵画について有難いお話をして下さいました。

次に私が第一病院に飾られている絵について映像をご覧いただきながら解説をしました。そして最後に家内や娘達がお集まりいただいた皆様に御礼のご挨拶をしました。
家内の、「啄木は“ふるさとの山に向かいて言うことなし、ふるさとの山は有難きかな”と詠っていますが清明はふるさとの海に向かいて言うことなしです。」という言葉が心に残っています。
今回病院のロビーに飾られた絵は大作が5点、小品が7点ですが、皆様に飽かずご覧いただく為に、時に作品の掛け替えをしていこうと思っています。

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