鎌倉へ

鎌倉に引っ越しをしました!

「わが家の富士」 

父の寝室から見える富士山です。
長い間ブログを書かなかったので、何から書けばいいのやら。。
大ニュースは鎌倉へ引越ししたことです。
一番の理由は、私(長女・初絵)と一緒に住むためです。

5年前に結婚して以来東京に住んでいた私ですが、毎月10日間くらいモデルや雑用など父の手伝いのために大阪に帰っていました。それがたいへんになってきたこと。
いつか私にも家族が増えたら頻繁には帰れなくなるし。
近くだったらいいのにな。
私の主人は会社員なので、父の方が関東に来てくれたらいいのにと自分勝手な発想から、考えてみるとそれは両親にとっても悪い話ではないのでは。。
遠い将来のことを考えても。。これから若返るわけではなし。

父も東京には絵の用事で頻繁に出かけてきます。
また、大阪では自宅とアトリエが車で10分の距離に離れていて不便で、以前から、いつか一つにまとめなきゃならないと、将来のことをぼんやり考えていました。
私が住んでいたマンションも狭いから一生は住めないねと主人と話していました。

そうだ、力を合わせて家を買って、一緒に住んだら一番いいな!
と思いつき、早速主人に相談したところ、「絵のことは初絵にとっても生きがいだもんね協力するよ」と言ってくれました。

お金のこと、大阪のお弟子さん達や父を支えて下さった人達とのこと、いろいろいろいろ考えて。。
両親に提案すると、びっくりしつつも母はとても喜んでくれました。

父はというとなかなか首を縦にふりません。たいへんでした。。

やはり大阪での人間関係を放せないというのが一番大きな理由です。
その次は、不動産のことなど計画どうりにうまくいくかの不安。
最初は相手にしてもらえなかったのを、具体的な計画を話したり、物件を探してきたりと説得を重ねること1年間。
最後まで迷っていた父もしぶしぶ動くことになりました(笑)
選んだのは大阪の自宅に似た住宅街です。

新しいアトリエも完成し、さすがに鎌倉は素晴らしいところ、すぐに慣れることが出来ました。人物画はもちろん、海あり山あり自然いっぱいの湘南で、父は風景を描くこともとても楽しんでいます。

父・母・妹・私・主人 の家族五人二世帯住宅で仲良く暮らしています。

お知らせ
「一枚の絵」4月号(3月20日頃発売)
   画家のアトリエ -池田清明-
      新しいアトリエが紹介されます。
 
   連載中の<池田清明絵画講座>にて
   「江ノ島と富士」の制作過程を掲載します。


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